TPP
髙木 の パワー は パワフル
運よく最初の頭文字が一緒でした。
環太平洋戦略的経済連携協定
トランス・パシフィク・パートナーシップ
一応、パートナーシップという言葉があります。
最初は、シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4カ国で始まったそうです。
自国では足りないものを、補い合っていた、と思います。
戦略的経済連携ですので
新しい未来を創る為の協定となっています。
温室効果ガス削減の為の京都議定書を抜けた
アメリカが素晴らしい、リーダーシップを発揮しています。
車や家電の輸出は増えると言ってますが
車や家電を輸出する会社は
アメリカに工場を持っています。
アメリカ人が働いています。
米国はコメを売るのが好きな国です。
安いコメが輸入され、日本の米は値下げしても、それより安いコメがあります。
畜産も、同じような感じになると思います。
野菜も、果樹も、花卉もそうなると思います。
大規模化、合理化しても
耕地の広さは、日本人の住む前から決まっています。
大規模化した農業は、外国の品と値下げ競争しながら
機械化して、税金を払うのに必死で、作物の方を見る余裕がないかも知れません。
これでは、こだわりの品、誇りある品は作れないと思います。
アジアに髙品質の安全な品を売ろうとしても
1番の市場の中国は参加しません。
それに、日本の品種や栽培法も知ってますので
そのうちに、中国産も同じような品を自給できると思います。
貿易はその国に無いものや必要な物を、外国から入れる事だと思います。
不要な物を押し付けられる事ではありません。
農業は、競争、略奪ではないと思う様になってきました。
まだ、何も1人で作ったこと無い農業者ですが
日本の農業も産地間競争などあると思います。
国内で潰し合いは危ないと思ってしまう事もあります。
それより日本人がいつまでも続くような事を、基本に置いて、
忘れないように、やって行きたいです。